主食日本酒 -TSB汐留酒学会 代表 齊藤俊洋のブログ-

日々飲んだ日本酒を、徒然書くブログです★

日本酒レポート:富士錦酒造株式会社(静岡県)

こんにちは、TSB汐留酒学会 代表 齊藤俊洋です☆ 

先日は、静岡は富士宮市にある、富士錦酒造株式会社さんにお邪魔して参りました( *´艸`)

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出会い

元々は、先日日本酒会にお越しくださった

東京港醸造

さんのテイスティングカーで仲良くなった女性、の父親が、なんとこの会社の社員との事で、お願いして紹介頂いたのがキッカケでした、何事もご縁ですね(*´▽`*)

tsb-shiodome-syugaku-kai.hatenablog.com

 

富士錦酒造株式会社、とは?

元禄年間からの創業で、18代続く老舗の蔵です(*´▽`*)

富士山の湧水を仕込み水に使い、華やかで柔らかい味わいの酒を醸しています。

出迎えてくださったのが、18代目の代表、清 信一 さん!

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凄く腰が低く優しい方で、ボクが恐縮してしまいます(;´・ω・)

まずはご自身が継いだストーリーや、富士錦さんの成り立ちをお聞きして★

ここには全て書けませんが、なかなか壮絶な歴史が…あるんですね…

詳しくは9/8、直接お聞きしましょ(^o^)/

 

酒蔵見学ー!!

 

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これは醸造場の1部ですが、富士錦さん、酒蔵にはつきものの【煙突】がないんですね!

写真右上の部分から、排気しています★

というのも、昔は煙突があったそうですが、戦時中、近くに軍事施設があったそうで。

爆撃の目印になるからと、国の命令で倒さざるを得なかったそうです…

その名残で、今の形だそうですね(∩´∀`)∩

ここからは、製造過程を追いながら、酒蔵のご紹介ををば!!

蒸米

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写真の蒸し窯が、原料のお米を蒸す、【甑(こしき)】です★

洗米を終えた酒米は、ここで蒸されます。

酒造りでは、始まりであり、酒の味を決める超重要な過程です(^o^)/

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お米は冷やされて、もと麹用や掛米用に分けられるそうです。

写真はお米の冷却機!

 

室仕事

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この麹室は、節の少ない秋田杉を全面に使用、釘も、錆が出ないように鉄ではなくステンレスを使用しているそうです!

この部屋だけで、家が1軒建つとか建たないとか…すげえ…(; ・`д・´)f:id:ringlet1220lotus:20180818165131j:plain

この製麹室で、麹菌(カビ)を蒸米に付着させ、菌を育成します。

この麹室の中は40℃!

杜氏さんは、3時間に1度様子を見に行ったりと、麹菌がしっかり発育するように、文字通り寝ずの番でもと麹を作ります。

麹菌とは、ニホンコウジカビ(Aspergillus oryzae)、もやしもんを読んだ人には馴染み深い【オリゼー】というやつですね♪

もやしもんDVD-BOX【初回限定生産版】

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みなさんには菌が見えますかい?

ただやす~

(ちなみにもやしもんの主人公、直保君は、この麹菌を販売している種麹屋(通称もやしや)の跡取りなんですね♪)

 

仕込み(醪作り)

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ここは、富士錦さんの中でも、大吟醸だけを作る仕込み場!

なんと、社内でも2人しか入場を許されておらず、なんと清さんも入れないのだと(;´・ω・)

という事で外からパシャリ★

それだけ厳密に酒造りを行っているんですね、このこだわりが美味しいお酒を生むんだなあ…

 

搾り、濾過

搾り機はすみません、写真撮らず…

醪を絞ったお酒には、【澱】と呼ばれるカスのようなものが底面に残るので、濾過機で濾過します★

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上記は濾過機、多数のフィルタと珪藻土を使って濾過するそうです!

 

火入れ、熟成

火入れという、不要な雑菌を熱処理した日本酒は、しっかりと温度管理した蔵で寝かせ、味を調えてから出荷されます!

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上記は開放型のタンクf:id:ringlet1220lotus:20180818165419j:plain

上記は密閉型のタンク

実は密閉型見るの、ボク初めてだったんです(笑)

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 昭和33年というと、戦後…13年?

そんな時から使っているんですね!

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このタンク、造船所が作っているんです!

戦時中の飛行機や戦車が溶かされて東京タワーの材料になったのは有名な話ですが、実は、このタンクも、元は軍艦や潜水艦だった(可能性がある)そうですよー、なんと!浪漫!!

清さん曰く、

「元は人の関係を断っていたものが、今は人の関係を紡ぐものになっているんです。」

と!!素敵な言葉だー( ..)φメモメモ

 

出荷

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日本酒は更に火入れされ、瓶詰、ラベル貼付、封など出荷準備をされます、ここはTHE・工場のような機械で!

動いている所見たいー(*´▽`*)

 

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保管は品目ごとに管理されており、

・いつ保管して

・いつくらいに出荷か

がすぐわかるようになっています!

酒造りだけではなく、こういう部分にも工夫があるんですね( *´艸`)

 

田んぼ

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酒造りに使う酒造好適米【誉富士】や、社員が食べるためのお米も自社で作っています★

酒造好適米は普通のお米よりも作るのが難しく、最近は農家も少なくなっているそう…

社員で米作りから行う事で、技術の継承に力を入れているようです!

先々や、将来、子や孫の世代まで考えておられるその姿勢が、凄く素敵だと思います(/・ω・)/

 

そんな富士錦酒造さんと…

9/8(土)19:00~

日本酒会行う事が決定いたしましたーっ⊂⌒~⊃。Д。)⊃!!!

日本酒はもちろん富士錦さんの日本酒を、1升瓶で25~30本ほど!

今回案内してくださった、清社長もお越しになりますーっ、やったーーーっ\(^o^)/

 

今からめっちゃ楽しみですね♪

詳細は改めてブログやFacebookでもご案内差し上げます★

www.facebook.com

 

PS、そして、晩酌(笑)

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見学したら買いたくなっちゃうよね!

と言う事で、左から

一番人気の純米酒、誉富士の特別純米、そして雄町の純米大吟醸!!

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料理が苦手なボクのアテは、全部既製品w

一応、静岡や山梨の地元のモノで固めたん…ですぜ?(笑)

 

3人で4合ずつ飲みました、飲み過ぎたー(*´ω`*)

純米酒は、冷やでもぬるでも美味しく、価格のリーズナブルさもあって、一番人気も頷けました(∩´∀`)∩

雄町の純米大吟は、正にオマチスト垂涎の1品でした★

日本酒好きだけで飲むなら、このお酒が一番人気かも!!

日本酒会で出すなら、ストーリーも含めて、誉富士が素敵かなと…

どのお酒も甲乙つけがたく、それぞれの味わいがあって素敵でした、9/8も楽しみです、ご馳走様でした<(_ _*)>

 

#TSB汐留酒学会

#富士錦酒造

#日本酒

#誉富士